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急性肝炎

肝臓の細胞が広い範囲に渡って破壊される病気を肝炎と言います。1〜2カ月ほどで治る場合は急性肝炎と言います。

急性肝炎は肝細胞が広範囲に壊れるため、GOT、GPTなどの肝機能検査の値が急激に上昇します。しかし、それだけでは自覚症状がありません。症状が進むと倦怠感、全身脱力感、食欲不振、嘔吐、発熱、頭痛、悪寒、神経痛、筋肉痛、関節痛をはじめ、下痢、便秘などの症状があります。さらに吐き気が発生する場合も多いのです。

特徴としては上腹部(みぞおちの右側)に圧迫感があり、その部分を押すと痛む場合は皮膚、白目の部分に黄疸が見られるケースなどが決定的な症状です。黄疸は、血液中の色素であるビリルビンを胆汁へ排泄する機能が障害され、血液中のビリルビンの濃度が上がり、皮膚や白目の部分が黄色く見える症状のことを言います。この症状が出て初めて急性肝炎に気づく方は少なくありません。

また、血液中のビリルビン値が上昇すると尿中にビリルビンが排泄されるために尿が褐色になります。便の色も薄くなったり、白くなったりすることがあります。

急性肝炎は通常であれば、1〜2カ月で治りますが、そのうちの約1%は劇症肝炎となります。発症初期に安静を怠ったり、発病期に過労が重なったりすると起こることが多く、回復が長引いてしまいます。発症期に安静にしなければなりません。1番良いのは入院した上で、安静第一を心掛けることです。食欲が落ちたり、吐き気が強い時は食事が取れず、栄養不足になってしまうので点滴を打ってもらうようにしましょう

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