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急性すい炎

急性すい炎も吐き気と関係している有名な病気の1つでしょう。急性すい炎の症状でもっとも多いと言われているのが激しい腹痛です。みぞおちから肋骨の下側の縁に沿った辺りが激しく痛む上腹部痛で、身体を反らした時に痛みが増して逆に前屈みになると和らぐという特徴があります。

この激痛は短時間ではなく長時間続くことがほとんどです。さらに痛みが背部痛に出ることもあります。急性すい炎の症状は、炎症の状態により軽症のものから周囲の臓器にまで炎症が及んでしまう重症なものまで様々です。同時に吐き気、嘔吐が見られる危険な病気です。吐き気をもよおして嘔吐しても楽になることはありません。その上37〜38℃の発熱がある場合があり、人によっては黄疸が見られることもあるそうです。

急性すい炎を発症した方の10%ほどの人が重症化します。重症化したすい炎を重症急性すい炎と言います。重症急性すい炎になった場合は、死亡する確率も高くなるため、とても怖い病気だと言えます。

重症化してすい液がすい臓の細胞を壊死させてしまったり、周囲の臓器まで消化してしまうなど全身に炎症が及ぶ場合は、吐き気どころではなく呼吸困難、黄疸、尿量の減少、精神を錯乱するような激痛、ショック状態などが起こり、発病後2・3日で死亡すると言われています。

重症化して危険な症状が表れた場合は、集中治療や手術が行われますが、致死率が高ため国の難治性疾患として指定されています。

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